ジャオズ

紀元前3000年頃にはメソポタミアで小麦粉の皮に具を包んで加熱した食べ物がありました。それがシルクロードを経て中国に渡りました。紀元前600年頃の中国の遺跡から餃子らしきものが発見されています。日本で広がったのは戦後です。旧満州で食べられていた餃子を日本に戻った人たちが再現したと言われています。中国では茹で餃子が一般的で、残りを焼いて食べました。日本では最初から焼いて食べるのが一般的です。餃子は「ジャオズ(北京語)」と発音します。子どもを授かることを「交子」と呼び、ジャオズに発音が似ていて、中国では昔から縁起のいい食べ物として好まれています。米がとれにくい中国北部では厚い皮の餃子を主食としてほぼ毎日食べています。食の豊かな南部では一口サイズの小さな餃子をスープに入れたり蒸したりして軽食やおやつとして食べています。食堂では皮のしっかりした北部の特徴を受け継ぎ、調理は蒸す南部の特徴を取り入れています。古来より伝わる大陸の庶民の料理を感じてください

蒸し餃子 5個500円

佐々木食堂

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