食事誘発性産生
食べたそばからすぐにそれらがエネルギーに代わっていく代謝のよい食べ物は、体温を上げてくれます。これを食事誘発性産生と呼びます。熱いものを食べなくても、これらを摂取することで冷えを防げます。おもに香辛料やたんぱく質の豊富な食材が体温を上げてくれます。生姜とニンニクは、熱々の鍋に油をひいたとき、香りを移すために入れています。長葱と生姜の千切りは盛りつけた後に彩りに乗せています。人参はほとんどの料理に使います。にらは餃子に入っています。胡椒は炒め物の調味料です。豚肉、鶏肉、魚、海老をたんぱく質食材にしています。唐辛子はキムチメニューにたっぷり。食堂のメニューは、体温を上げる食材がたくさん。「なんだか、体がぽかぽかしてくるんです」。お客様の言葉で調べてみて気づきました。暑い季節、口は冷たいものを求めますが、からだは温かいものを求めています。表面温度が35℃以下になると低体温症です。からだを冷やさいない食事をこころがけましょう
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