葉緑素で貧血予防を
ひとには酸素が必要ですが、植物には二酸化炭素が必要です。光合成によって二酸化炭素からエネルギーや糖を生成するのがクロロフィル(葉緑素)です。濃い緑色の色素なので、野菜にも多く含まれています。クロロフィルには鉄分とカルシウムがたくさんあります。貧血予防、精神安定作用が期待できます。ビタミン群がバランスよくあるので、体に脂肪がたまるのを防ぎます。緑色の代表的な野菜、ブロッコリー・ピーマン・ほうれん草を食堂ではたくさん使っています。クロロフィルは茹ですぎると酸化して紫色に変化します。これを防ぐために茹でる時に塩を入れたり、茹でた後に氷水で変色を止めたりします。これらは色を鮮やかにするだけの目的ではなく、クロロフィルの酸化を防ぐためでもあります
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