食品ロスを削減するために

世界食糧基金が食糧を必要とするひとたちに援助している量の2倍以上を、日本国内では捨てています。その量は約600万トン。10トントラックで毎日1700台分もの食品が捨てられている計算になります。原因は「買いすぎによる直接破棄」「作りすぎ」「過剰除去」です。だから飲食店でも家庭でも「買いすぎない=仕入れすぎない」「作りすぎない」「食べきる」「食べられるところまで除去しない」ことが食品ロスの削減につながります。開店からの4ヶ月間で、多くのお客様はほぼすべての料理を食べきってくださいました。品切れが多い日でも、残りのメニューのなかから選んでくださいました。金曜から始まり火曜で終わるサイクルで3回ほど、仕入れた食材をすべて使い切ることができました。捨てられる食品の処理には多くのお金とエネルギーが使われます。一人一人が意識をもって、小さな積み重ねをすれば確実に食品ロスは削減できます

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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