麻婆豆腐
マーボードウフ
清の同治年間(日本の江戸時代末期から明治時代初期)に、四川省の省都である成都にあった陳麻婆豆腐店が考案しました
ゆかりのある人名+材料名という法則にぴったりの料理です
麻(マー)おばあさんが考えた料理という意味と、辛さの一つであるしびれを表す麻がかけられています
ただ辛い豆腐煮込みではなく、花山椒をきかせたしびれ感のある味を目指しています
本場では牛肉の挽肉を使いますが、お店では豚肉の挽肉で作った炸醤をベースにしています。色が赤かったり、茶色が強かったりするのは、豆板醤の色なので、辛さとはあまり関係ありません。試食会では味の評価がもっとも分かれた料理です。それだけ辛さに対する思いはひとそれぞれなのかもしれません
最終的に「ややしびれる辛さ」のレシピに落ち着きました
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