水始涸48/72

きょうから七十二候は48番目の水始涸(みずはじめてかるる)が始まります。稲作が暮らしの中心だった日本では収穫のために水田の水を抜きます。その風景を指すと思われがちです。しかし、七十二候の原点になった中国の古典を見ると「陰気益々強くなり水涸る」とあり、乾いた土の色が枯れた秋を表すからだそうです。四季が豊かだったのはもはや過去のものになるかもしれません。明らかに二酸化炭素の排出により地球温暖化は進み、各地で異常気象を引き起こしているのに資本主義社会をけん引する政治的権力者は、これを認めません。日本列島では毎年、数十年に一度の大雨が大災害を引き起こしています。利権まみれの資本家と政治家が春と秋を奪ってしまう気がしてなりません

10月3日(金)の食堂は11時から20時まで通常営業、19時ラストオーダーです(15時ごろ休憩あり)

No.2138

1073 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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