花穂(かすい)

穂のような形をして咲く花を花穂(かすい)と呼びます。イネ、ムギ、ススキなどが有名です。青じその花も花穂です。小雀農園の青じそに花穂をつける軸が伸び始めました。とくにシソの花穂は生長の段階によって呼び方が変わります。白い小さな花をつけたものが花穂ジソ(はなほじそ)、実が熟す前のものが穂ジソ(ほじそ)、実がふくらんだものが実ジソ(みじそ)、しごいた実はこき穂。かつての農家の方々は、わずかな期間に容姿を変えていくシソの花にいくつもの異なる名前をつけました。自然から恵みを受ける細やかな感覚を感じます。穂ジソは和食では「あしらい」として料理に添えて出します。アルカリ性が多い「あしらい」は魚介や肉類の消化を助けるので、もちろん食べられます

9月30日(火)の食堂は11時から14時まで通常営業、13時半ラストオーダーです

No.2135

1076 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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