猪肉のヒレ
妹夫婦が西伊豆の松崎町に住んでいます。義弟は町の依頼を受けて山野で猪や鹿を捕まえ解体する技能と資格を有しています。長く天城営林署の協力会社で伐採の仕事に携わり、駆除名義で殺害された動物たちがそのまま穴を掘られ埋められていくのを知っていました。人間の都合で奪った命を「山に返す」建前に違和感を覚え、定年退職後に狩猟免許を取得。地元の猟友会に入りました。食堂が開店してからは罠や猟銃で殺害した猪や鹿の肉を送ってくれています。きのうは珍しい猪のヒレが届きました。背骨の内側、腰に近い部分についている細長い筋肉です。一頭からわずかしか取れない希少部位です。その他にも合計4キロ近く(約80食分)の猪肉が届いたので、しばらく食堂の肉は猪が続きます
9月29日(月)の食堂は11時から20時まで通常営業、19時ラストオーダーです(15時ごろ休憩あり)
No.2134
1077 days until the end of the first phase
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