二百十日

農家は天候とじょうずに付き合いながら作物を育てます。とくに米は150年前までは食料のみならず重要な税そのものでした。納められた税が武士の禄となり食べきれない分が問屋に売られ金に代わりました。そのため毎年の米の出来高は社会全体の景気に直接影響しました。立春から数えて二百十日目を農家は厄日として緊張して迎えます。この時期に大雨と強風をもたらす台風が襲来してきたからです。ことしは8月31日でした。二百十日は中稲(なかて)の開花時期、二百二十日は晩稲(おくて)の開花時期です。この夏は猛暑で早稲も含めて稲の発育が不良と報告されています。それに加えて現在は台風15号が九州南沖で発生、四国に上陸、東海、関東甲信越を通過する予定です。災害への備えはお早めに

9月5日(金)の食堂は11時から20時まで通常営業、19時ラストオーダーです(15時ごろ休憩あり)

No.2210

1101 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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