水害後

毎年のように大雨が列島を覆い、水害が発生しています。テレビやネット情報では溢れた水が家屋や住宅地、商業地に流れ込む映像が流れています。しかし、そこに潜む危険性についてはあまり伝えていません。特に水が引いた後、被災地では昼間の暑さでカビが生えます。また細菌が繁殖します。食中毒や感染症のリスクが高まり、衛生環境の悪化が考えられます。浸水した家屋には下水道からの逆流が起こり、極めて不衛生な状態をもたらします。手指の洗浄や消毒はもちろんのこと、家屋全体の消毒、汚染した食器類の強力な消毒、あるいは廃棄などが必要になります。床上や床下は逆性石鹸を使って消毒し、安心して居住できる空間を取り戻す必要があります。こういった災害後の対応は個人レベルでは限界があるので、行政が積極的に動くことが求められます

8月12日(火)の食堂は夏休みです(15日まで)

No.2186

1125 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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