大雨時行36/72

きょうから七十二候は36番目の大雨時行(たいうときどきふる)が始まります。太陽の動きをもとにした古代中国の暦、二十四節気をさらに細かく分けた七十二候。ことしもちょうど半分にさしかかります。入道雲がわき、雷雨を伴う夕立が訪れる季節という意味です。昨今は梅雨の時期からこのような雨の降り方が日常になってしまいました。この時期の大雨は作物にとっては恵みの雨です。しかし、全国的に7月は各地でほとんど雨量が観測されませんでした。米や夏野菜にとってはもっとも生長に雨が必要な時期。この時期に雨が少ないと十分な育ちが期待できなくなります。野菜は日焼けして結実前に腐り、米は秋の実りまでに養分を蓄えられないかもしれません

No.2176

1134 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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