インゲンマメ

マメ亜科の一年草です。中南米が原産です。アステカ帝国では乾燥インゲンマメを物納品目の税にしていました。侵略者のコロンブスが全米に広め、2度目の侵略でヨーロッパに持ち込みました。地中海沿岸ではソラマメ中毒にならない健康なマメとして受け入れられます。一般的に豆を加熱するのは毒性を失活させるためです。インゲンマメの毒はレクチン。加熱すれば変性し毒性がなくなります。80度以下の加熱では逆に毒性が増します。沸騰した湯で十分に加熱しましょう。種まきから56日目を迎えた畑のインゲン「サクサク王子」はたくさん花を咲かせていました

No.2126

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