健康寿命と食生活6-飲酒

百薬の長と言われる酒。飲み過ぎれば肝機能を低下させ、脳の老化と認知症リスクを高めます。多量飲酒の方の健康寿命は65歳と言われています。毎日飲酒するとアルコール依存症、肝障害、認知症、生活習慣病、がん発生のリスクを高めます。休肝日は造語。肝臓を休めるためにまったくお酒を飲まない日のことです。1週間の飲酒量を減らすことで総死亡率を減少させます。ビールを500ml(ロング缶・中瓶)飲むとアルコールを代謝するために肝臓は4-5時間も働きます。肝臓を休ませると肝機能障害や脂質異常症のリスクが軽減します。お酒を飲まない日に頭痛、手が震える、イライラするとアルコール依存症の可能性があります。休肝日を作るとそれ以外の日の飲酒量が増えるというデメリットがあります。またお酒を飲めないストレスがたまる人もいます。日々の飲酒量を減らすことが重要です

No.2002

1月7日仕込みの辣白菜。白菜の甘酢漬け

1299 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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