畑の土作り5-堆肥
水はけや保水性、通気性の良いふかふかの土を作るためには、よく熟した繊維分が多い堆肥を土に入れて耕します。堆肥は有機物(落ち葉、雑草、生ごみ、米糠、油粕、家畜の糞など)を微生物の働きで発酵・分解させたものです。堆肥の微生物は耕運によって土に移り、さらに堆肥の有機物が土壌生物の餌になり、土壌微生物が豊かになります。この微生物の働きにより病害虫の発生が減り、土の団粒構造が発達して、ふかふかの土ができあがります。法律の改正により完全に発酵されていない堆肥は衛生上販売してはいけないことになりました。しかし、中には不十分なものもあるので、作付けの2週間以上前には堆肥を投入して発酵を促進させ、分解を進めておきましょう。小雀農園では余裕をもって1ヵ月前に堆肥を投入しています
1月23日(木)は定休日です
No.1985
12月18日、松崎の妹夫婦から米作りの後の藁を分けてもらいました
1316 days until the end of the first phase
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