畑の土作り3-団粒構造

大小の土が混ざり合った状態の土を団粒構造(だんりゅうこうぞう)の土と呼びます。適度な隙間があるので水はけや空気の通りがよくなります。土のかたまりに水や養分を蓄えるので水持ちや肥料持ちもよくなります。団粒のすきまには無数の微生物が棲みつきます。土壌生物が多様化すると野菜を害する特定生物がまん延しないので病害虫も発生しにくくなります。土の団粒化をはかるには土の中に棲む無数の活動が必要です。土壌生物が枯れた植物や根を食べながら活動し、分泌する粘液が接着剤の役割を果たし、土や腐食、ミミズの糞などがくっつきあって団子が作られます。かたい土をほぐすのは植物の根やミミズなどの土壌生物です。土壌生物を増やして団粒構造の土を作るには堆肥など土壌生物の食べ物となる有機物を投入することが必要です。小雀農園はいま苦土石灰で中和中、無農薬で作られた米からとれた藁をまいてなじませています

1月21日(火)の昼は通常営業、午後は仕入れのためお休みします

No.1983

12月15日の特製コース「フルーツ」

1318 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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