雉始雊69/72

きょうから七十二候は69番目の雉始雊(きじはじめてなく)が始まります。雄のキジが鳴き始まる頃という意味です。キジは日本の国鳥。50年以上前、私の家の裏山にはつがいのキジが住んでいてケーンという鳴き声をよく聞きました。裏山の宅地化とともにキジはいなくなりました。現在は鎌倉市が保全した近くの中央公園周辺で時々見かけます。鳴き声が大きいので古くから狩猟の対象でした。「雉も鳴かずば撃たれまい」という諺がありますね。鶏はキジ科。キジの肉質は鶏に似ていますが味は異なります。脂身がほとんどないのでジューシーさはなく、噛めば噛むほど旨味が出てきます。この時期に旬を迎えるのがカブ。多くの種類がありますが、ふだん目にするのは小カブ。京都の聖護院カブはとても有名です。1個が4キロから5キロもあります。岐阜県の飛騨紅カブ、滋賀県の万木カブ、大坂の天王寺カブなども有名です

1月15日(水)は定休日です

No.1977

12月14日調理の肉野菜炒めと蒸し餃子

1324 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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