美味しさとは14:後天的要因
宗教、教育、生活様式などは生まれてから身につきます。骨付きの魚を子どもに出した時、大人が骨の外し方、魚の美味しさ、食材への感謝などを教えないと「骨を取るのが面倒くさい、不味い、やだー」という魚嫌いの子どもが育ちます。JA全農の米穀部が推奨する美味しいご飯の炊き方。米と水の量は正確に、洗米は手早く、炊けたらすぐにほぐす。この3つはとても重要です。タイマーでセットし自動炊飯にするとほぐさないままの状態が続きます。炊飯器の中で米は対流しますが、水分が少なくなると釜の底に近い部分と遠い部分とでは加熱具合が異なります。そこで炊けたらすぐに天地をひっくり返すようにほぐすと炊きむらがなくなります。米のデンプンは水を加えて炊くと弾力が出ます。これが糊化。糊化デンプンは放置すると水分が抜けてボソボソします。弾力が出る状態になるα化、硬くなる状態になるβ化。β化した米は蒸して水分を加えると再びα化します
12月28日(土)の昼は通常営業、夜は貸し切りです(年内最終営業日)
No.1959
11月18日調理の野菜炒め
1342 days until the end of the first phase
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