橘始黄60/72
きょうから七十二候は60番目の橘始黄(たちばなはじめてきばむ)が始まります。橘の実が黄色くなり始める時期になりました。この橘はヤマトタチバナ(ニッポンタチバナ)という種類。江戸時代はタチバナはかんきつ類全般をさしました。橘は常緑樹なので冬でも枯れることなく緑の葉を茂らせています。そのため平安時代からめでたいものとしてご神木として宮中で植えられました。永遠の象徴とされ家紋や文化勲章のデザインになっています。古事記や日本書紀には「非時香実(ときじくのかくのみ)」として登場します
No.1933
11月30日、夜明けの小雀農園
1368 days until the end of the first phase
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