水始涸48/72

きょうから七十二候は48番目の水始涸(みずはじめてかるる)が始まります。水田の水を抜き稲刈りに備える時期。乾いて枯色になった田の土は秋の情景です。今年の夏も台風や低気圧の影響で大雨が続いた地方では収穫前の田があふれた川の水に浸り大きな被害が出ています。稲は穂が出て30日で落水(他の水を抜く)します。稲刈りは40日から50日後。落水してから稲は実が美味しくなる登熟期間に入ります。秋の残暑が米にうま味をプラスします。昼の気温が高く夜に冷え込む日が続くと美味しくなります。稲刈りを終えた田の蛙は穴を掘って巣ごもり、ヤゴは泥の中に眠ります。多くの鳥たちの豊富なえさ場になります

10月2日(水)は定休日です

No.1872

9月2日の小雀農園。大収穫の空芯菜

1429 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000