寒蝉鳴38/72
きょうから七十二候は38番目の寒蝉鳴(ひぐらしなく)が始まります。蝉は季節によって成虫して鳴く時期が異なることを昔の人は経験から知っていました。そのため蝉の鳴き声の違いで季節の移り変わりを実感しました。東の盛夏はミンミンゼミ、西はクマゼミが暑さを吹き飛ばす勢いで鳴きます。盛りを過ぎるとツクツクボウシ。そして「カナカナ」と聞こえるヒグラシ。蝉は夏の季語ですが、蜩は秋の季語です。蜩は7月から鳴いていますが、暑い日中が苦手なので朝夕の涼しい時間帯に鳴きます。涼しい時間帯にカナカナの記憶が残り晩夏の蝉と思われました。涼しい森林を歩くと日中でもヒグラシの鳴き声を耳にします
8月12日(月)の昼は通常営業、午後は家事のためお休みします
No.1821
7月9日調理の肉野菜炒め
1480 days until the end of the first phase
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