栄養を吸収する2
消化管の入り口は口(口腔)です。ヒトの体は口から入るものだけでできています。よく噛むと食べ物は細かくなります。耳下腺からサラサラとした唾液が出され消化が始まります。この唾液にはアミラーゼ(消化酵素)が含まれ、主に糖質の消化を行います。でんぷん分子をマルトースという二糖類まで分解します。食堂を通った食べ物は胃に入ります。胃酸は食べ物の殺菌と消化を行います。胃液に含まれるペプシノーゲンが胃酸によってペプシン(消化酵素)に代わりタンパク質を分解。胃酸の分泌が低下、年齢とともに胃酸が減少するとタンパク質の分解がしにくくなり、胃もたれを起こし、油物を避けやすくなります。生の肉はとても分解しにくいので火が通った肉を食べると胃の消化を助けます。ストレスが多いと胃酸が減ることが確認されています。無意識レベルで炭水化物の多い食事に偏ります。パンや麺が好きな人は無意識レベルで体がタンパク質を避けているのかもしれません。タンパク質(プロテイン)は「第一の栄養素」ともいわれるほど重要です。タンパク質が分解されてアミノ酸になります。アミノ酸は筋肉や髪の毛、コラーゲン、神経伝達物質に関わります。長寿の方は肉をよく食べます
8月8日(木)は定休日です
No.1817
7月8日調理の焼きビーフン(裏メニューですが予約は不要です)
1484 days until the end of the first phase
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