大雨時行36/72
きょうから七十二候は36番目の大雨時行(たいうときどきふる)が始まります。前半最後の候に入ります。夏の雨が強くなる時期。ことしは7月中から全国的に警報級の暴風雨が発生しています。台風でもないのに地滑りや川の氾濫が繰り返されます。雲の峰や積乱雲と呼ばれる入道雲。関東では坂東太郎、関西では丹波太郎など地域によって呼び名がついています。積乱雲は強い上昇気流によって鉛直上向きに著しく発達した雲のこと。高さは地上10キロを超え、時には成層圏まで達します。水平方向には数キロから数十キロに広がります。内部では急激に上昇した水蒸気が地表から10キロに達するとマイナス40度の環境で一気に氷粒になります。これが今度は急激な下降気流によって落下。地表5キロで霰や雪になり、地表付近で大量の雨となります。大雨、雷、竜巻など大きな災害を及ぼす危険性があります
No.1811
7月1日調理の海老野菜炒め
1490 days until the end of the first phase
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