夏の食中毒予防16 原則2

菌が増殖する環境に食材を置かないこと。菌を増やさないことが2番目の原則です。冷蔵庫は食品を詰めすぎると温度が高くなるので気をつけましょう。冷蔵庫は10度以下、冷凍庫はマイナス15度以下が基準です。ただし、冷蔵庫で菌は死滅しません。長期間の保存は避けて、早めに使い切りましょう。横浜市保健所は24日から25日にかけて横浜京急百貨店で販売された「うなぎ弁当」(2日間で1761食を販売)で130人が下痢や嘔吐の症状を訴え、5人の便から黄色ブドウ球菌を検出したと発表。販売した伊勢定を営業禁止にしました。そのうち90代の女性が死亡しました。持病があるので因果関係は調査中です。売り場の厨房とバックヤードの厨房で作ったそうです。鰻は何度も火を通しているので菌の付着は鰻以外と思われます。また黄色ブドウ球菌が生命を脅かす危険性は低いのでその他の原因菌やウイルスがあるかもしれません。考えられるのは炊飯したご飯の保存が悪かったのではということ。またこれだけたくさんの弁当を用意するには多くの調理人が関わったと思われるので、手指の消毒など衛生管理が徹底されていたかが調べられることでしょう

7月30日(火)の昼は通常営業、午後は仕入れのためお休みします

No.1808

6月23日調理のテイクアウト「麻婆豆腐」「海老炒飯」

1493 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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