夏の食中毒予防13 熱に強い
ウェルシュ菌やセレウス菌は加熱しても死滅しません。60度以上の環境では増殖しませんが、芽胞という硬い殻を作って休眠します。100度以上でも生き続けます。休眠状態なら食べても排出されるので問題ありません。しかし、50度以下になると増殖しやすくなります。調理後に常温放置すると時間の経過とともに料理が冷めて瞬く間に増殖します。ウェルシュ菌はカレーなどの煮込み料理、セレウス菌は炒飯やパスタなどの米・小麦粉料理で注意が必要です。作り置きするときは小分けにして冷蔵庫に入れ、すぐに冷やすようにしましょう。夏祭りなどでプラ容器に盛られ、作り置きされた焼きそばや炒飯は危険です
No.1804
6月18日よりメニュー表示を一新しました
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