ソースヒストリー11 オイスターソース

オイスターソースは牡蠣を主原料とする調味料です。中華料理では蠔油(ハォ・ユゥ)、日本では牡蠣油。本来は牡蠣を塩漬けにして発行熟成させて作られました。市販品は生牡蠣から煮汁を抽出、砂糖や塩、デンプンなどを加えた製品です。メーカーによって風味や粘度に大きく違いがあります。広東料理を中心に中華料理で広く使われます。精進料理が進む台湾には牡蠣の代わりにシイタケを使う精進オイスターソースがあります。1888年に清国香山南水郷の李錦裳さんが日干し牡蠣を作る過程で出る茹で汁にうま味が含まれていることに注目。これを濃縮し砂糖を加えた液体調味料を作ります。1902年に李さんがマカオに渡り製造販売店を設立。これが現在に残る李錦記の元になります。1932年に李錦記が香港に支店を出し、世界に普及しました

7月9日(火)の昼は通常営業、午後は仕入れのためお休みします

No.1787

6月3日、料理指定ご予約のお客様のテーブルセット

1514 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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