醤油物語8 濃口醤油

18世紀になり江戸の町は全国から人も物も集まるようになります。野田や銚子で作られ始めた醤油。江戸の人たちの口にあった味に作り替えられていきます。度重なる大火のために都市建設で働く職人たち、参勤交代で全国から下ってきた家来たちによって男性比率がとても社会ができていきます。小料理屋、屋台、居酒屋のような蕎麦屋が需要にこたえていきました。力仕事で塩分が汗によって流出した男たちは塩味がきいた濃い味を好みました。そこで醸造期間を1年に伸ばした濃口醤油が登場。濃厚で切れ味の良い関東の醤油が普及します。19世紀には上方産の下り醤油(泡口醤油)の10倍もの濃口醤油が江戸に入荷されました

5月14日(火)は昼のみの営業です

No.1731

3月30日の小雀農園。発芽したキタアカリ(ジャガイモ)

1570 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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