塩物語9 藻塩
古代の日本列島では海藻を使う藻塩焼きが行われたと万葉集に記されています。藻を焼いて灰を海水で固め灰塩を作る・灰塩に海水を注ぎかん水を採るなどやり方は諸説あります。もっとも有効なのは海水のついた藻(ホンダワラ)を天日で干し、その上から海水を流し表面に析出した塩を得る方法です。宮城県の御釜神社では毎年7月に藻塩焼神事が行われ、製塩法を現代に伝えています。やがて砂を使って濃い塩水を採取して煮詰める方法へ移行しました。海辺近くで濃縮を行う自然浜方法は8世紀の日本列島で大規模な塩の産地を誕生させました
4月29日(月:昭和の日)は通常営業です
No.1716
3月15日調理のテイクアウト炒飯(大盛)
1585 days until the end of the first phase
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