箸の歴史9

20世紀後半から21世紀にかけて割り箸の危険性に関するマスコミ報道が急増します。2003年、厚労省は割り箸から漂白剤と防かび剤が検出され監視強化が通達されました。割り箸のほとんどは中国製です。それらが50%の値上げされ高騰します。マイ箸運動が再燃し、エコ樹脂箸が飲食業界に急激に広がります。国際箸文化研究所が11月11日を箸の日に制定したのは2008年。同じ年に日本箸文化協会が正しい箸の持ち方を定義。NPO法人国際箸箸文化協会が正しい箸の持ち方の定義を根拠を定めたのは2017年。漢語が中国から輸入される以前の日本人は和語を使っていました。和語は文字がなく話し言葉のみ。音それぞれに意味があります。ハは両端や境目、シは物をつなぎとめる・固定する・制止するなどの意味。ハシは「物と物をつなぎとめる」「他の命と自分の命をつなぎとめる」意味がある食事道具です

No.1692

3月2日調理の肉野菜炒めと海老炒飯

1609 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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