カトラリー
食べ物を口に運ぶ道具をカトラリーと呼びます。もともとは刃物の総称でした。現在ではナイフ、スプーン、フォークのこと。アジアを含むエリアでは広く箸も含みます。アメリカではフラットウェアと言います。紀元前1000年頃に鉄のナイフが登場しスプーンとともに長く使われてきました。フォークの登場は18世紀初頭。スプーンの登場から2700年も経過していました。古代の映画やドラマにはフォークは使われていません。日本語でスプーンは匙(さじ)、フォークは突き匙、もしくは肉叉(にくさ)。肉を刺す道具だから肉叉です。長く肉を切り分ける時はスプーンのハンドル部分(取っ手)で肉を押さえていました。フォークはこれに代わる道具でした。最初は肉を切り分けたらフォークは使わずにスプーンで肉片をすくって食べるのがマナーでした。日本列島では紀元前14000年頃の旧石器時代の遺跡(群馬県岩宿遺跡)で人が暮らしていたことが分かっていますが土器は発見されていません。食べ物は手でつかみそのまま口に運んでいました
3月12日(火)は昼のみの営業です
No.1668
2月5日調理の海老野菜炒め
1633 days until the end of the first phase
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