ノロウイルス食中毒の予防
三重県鳥羽市立菅島小学校で2月16日給食を食べた児童と教職員13人に嘔吐と下痢の症状が現れ伊勢保健所がノロウイルス食中毒と断定しました。調理をした2人からノロウイルスが検出され19日から営業禁止処分を保健所は出しました。ノロウイルスは二枚貝から感染すると言われていますが、それ以上に感染している人の手や唾液、便や吐しゃ物からの感染が多くあります。ノロウイルスはアルコール消毒では死滅しません。いわゆる消毒液は無効です。石けんで手の甲も手のひらも指の間も洗うことが有効です。ノロウイルスはほかの食中毒原因物質と異なり食品の中では増殖しません。少量でも人の体内に入ってから腸管で増殖を始めます。最大の予防は口や鼻からウイルスを持ち込まないことです。調理場が見えない飲食店で出された料理が調理人の手から感染していた場合は避けようがありません。料理人が帽子などで髪の毛を隠しているか、厨房は掃除され清潔か、料理人が厨房と客席を行き来していないか、トイレから厨房に戻る前に石けんで手洗いをしているかなど衛生に関する意識が高いかどうかで判断しましょう(参考:政府広報)
2月21日(水)は定休日です
No.1648
1月21日調理の肉野菜炒め
1653 days until the end of the first phase
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