五節句
奈良時代に日本には中国から陰陽五行説が伝わりました。そこに季節の節目ごとの行事が記されています。それが五節句。1月7日:人日の節句。3月3日:上巳の節句。5月5日:端午の節句。7月7日:七夕の節句。9月9日:重陽の節句。陰陽五行説では奇数は陽、偶数は陰。奇数が重なる日は合わせると陰になるので邪気や厄を払う行事が行われるようになりました。徳川幕府は五節句を式日として定め、1873(明治6)年に廃止されるまでは祝日でした。上巳の節句が行われる3月3日。中国では川で身を清める習慣がありました。漢王朝時代の故事によります。徐肇という人に三つ子の女の子が生まれました。しかし3日後に3人とも亡くなりました。それを知った人たちが水浴をして穢れを落とし禊を行ったそうです。このことから上巳の節句は女の子の健全な成長を願うようになりました
No.1642
1月15日調理の肉野菜炒め
1659 days until the end of the first phase
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