土作り3

雨が多い日本では土が酸性に偏ります。畑の土も酸度が強くなります。多くの野菜は弱酸性から中性を好みます。そのため耕運するときに石灰をいっしょに混ぜます。園芸店では苦土石灰が売っています。ただし野菜によって好みの酸度は変わるので何を育てるかによって石灰の量を調整しましょう。一般的にジャガイモは酸度を好むので中和する必要はありません。アルカリ性の強い消石灰(校庭に引かれる白い線の粉)は水はけが悪くなることがあります。食堂の畑ではあまり石灰は使っていません。堆肥といっしょに栄養分を混ぜ込みます。窒素・リン酸・カリウムを配合した化成肥料がおすすめです。これらは元肥となります。ゆっくり効果が表れる有機性のものを使います。窒素は葉や茎の生長、リン酸は花や実の生長、そしてカリウムは根の生長に働きかけます。野菜のどの部分を大きくしたいかを考えて配合を変えることもできます。一般的な化成肥料は同じ割合になっています

2月7日(水)は定休日

No.1634

1月8日調理の肉野菜炒め

1668 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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