立春1/24
きょうからことしの新しい二十四節気が始まります。1番目は立春。国立天文台では太陽黄経が315度になった瞬間が属する日を立春の日と定義しています。二十四節気は2000年以上も昔の中国で生まれた太陽の動きをもとにした暦。立春から春が始まります。王や皇帝は昔から支配者に対して時を管理して季節を告げてきました。一年の始まりである立春は重要な日でした。二十四節気をさらに3つに区分したのが七十二候。七十二候もきょうから新しく始まります。一番目は東風解凍(はるかぜこおりをとく)。中国では東から暖かい風が吹いてきて春を告げますが、日本では南風が春を運びますね。立春の禅寺で見かける立春大吉の札。左右対称なこの四文字によって鬼が勘違いして入り込まないと言われています。まだ寒さは続くので立春以降を余寒と呼び挨拶状は余寒見舞いになります。ここから春分までに吹く8m以上の南風(前日よりも気温が上がった場合)を春一番と気象庁は決めています。春一番は漁師が竜巻などの突風を警戒した風を表す言葉です
No.1631
1月2日に漬け込んだ庭のレモン
1670 days until the end of the first phase
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