豆まきと言霊

発した言葉には神が宿り現実に影響を与えるという言霊(ことだま)信仰。祝詞はとても重要視されました。言霊は生活の隅々まで浸透していました。「鬼は外、福は内」と言いながらの豆まきもその一つです。マメは鬼の目のこと。魔目でした。同じ音の豆を使って家に住み着いた邪気を払いました。また五穀の象徴である豆には神が宿ると考えました。炒り豆を使うのはまいた後に芽(目)が出ないため。もしも芽が出たら凶事が起こる前兆として恐れました。真っ黒になるまで炒ったという記録が残っているそうです。イルは射ると同音なので鬼の目を射るに通じました。地域によっては大豆ではなく落花生をまきます

No.1625

12月16日に収穫した庭のレモンの仕込み

1676 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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