水泉動68/72
きょうから七十二候は68番目の水泉動(しみずあたたかをふくむ)が始まります。凍っていた泉の水が少しずつ動くという意味です。冬の曇り空に浮かぶ動かない雲のことを凍て雲(いてぐも)と言います。凍ては「動かない」という意味で使われます。凍てつく・凍て蝶・凍て鶴などと使われます。凍っていた土が春になって緩むことは凍て解けと表現しました。自然の恵みに敏感だった昔の日本人は寒い時期の水に神聖なものを抱きました。酒造り、餅つき、調理、薬を飲むのに使う冷たい水には特別な力があると信じました。とくに寒の入りから9日目の水は寒九の水として強い効果があると考えました。この日に雨が降る(寒九の雨)と豊作になると言われました
1月11日(木)は定休日
No.1607
12月4日の小雀農園。深谷太長ネギを収穫
1694 days until the end of the first phase
0コメント