食薬同源
中華料理の薬膳は健康長寿を目的とした料理です。バランスの取れた食事によって病気を予防し治療できるという考え方です。中国で古くからあった食薬同源思想が1972年にNHK「きょうの料理」の特集で取り上げられました。1973年以降、薬という言葉が服薬を連想させるので医食同源と表現を変えて日本では広がりました。医食同源は造語です。「汝の食事を薬とせよ。汝の薬を食事とせよ。食事で治せない病気は医者でも治せない(ヒポクラテス)」「空腹を満たすときには食と言い、病を治すときには薬と言う(黄帝内経)」「夏には食事を温めたり乾燥させたりするのを止め、冬には食事を冷やしたり湿らせてはいけない(カリュストス)」など古くから人々は食と健康との関係に注目していました。きょうから食堂は2024年の営業を開始します。ことしも極端な辛さや濃厚な味わいとは無縁の野菜を中心とした健康寿命を伸ばす料理をご提供していきます
No.1601
12月1日のテイクアウト。麻婆野菜弁当と蒸し餃子弁当
1700 days until the end of the first phase
0コメント