日持向上剤

保存料と違い食品衛生法に規定された表現ではありません。そのため食品への原材料表示は衣になっていません。日持向上剤という言葉は業界用語です。酢酸、酢酸ナトリウム、グリセリン脂肪酸エステル（中鎖脂肪酸に限る）、グリシンなどが使われます。保存性の低い食品を数時間から2日間程度、腐敗と変敗を防ぐために用いられます。「保存料不使用」と表示されているコンビニやスーパーの総菜、サンドイッチ、弁当のほとんどに使われています。これは法律で定められた保存料は使っていないという意味です。グリシンは芽胞を作る菌に対して有効ですが、そのメカニズムは解明されていません。2001年ごろからセブンイレブンが最初に保存料の使用を停止し、日持向上剤を使い始め、現在では多くのコンビニやスーパーが使っています

10月9日（月）スポーツの日は通常営業です

No.1513

9月10日調理の肉野菜炒め

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