増粘
増粘安定剤と増粘多糖類。増粘とは食品に粘り気や接着性を持たせます。一般的には糊料と呼びます。増粘安定剤はとろみや粘度をつける「増粘剤」、ゼリー状に固める「ゲル化剤」、液体と固体を均一に混ぜる「安定剤」の3種類を使っているときに表示されます。1種類か2種類しか使っていない場合はそれぞれの名前で表示されます。増粘安定剤に使われる糖類が複数の場合は増粘多糖類と表示します。多糖類の具体的な中身は表示義務がありません。増粘多糖類に使われる多糖類はペクチン、カラギーナン、アルギン酸、キサンタンガム、グアーガム、タマリンドシードガム、アラビアガムです。ペクチンは食物繊維の一つです。ゼリー、ジャム、フルーツソース、アイスクリームに使われます。体内の放射性物質を排出させ、血糖値の上昇を抑え、腸内環境を整えます。ペクチンは果実類の皮に多く含まれます。海外では果実に日本の基準以上の農薬が使われます。その皮や果実から微量ですが農薬が検出されることが報告されています
No.1490
8月11日の小雀農園。深谷太長ネギ
1811 days until the end of the first phase
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