処暑14/24
きょうから二十四節季は14番目の処暑(しょしょ)が始まります。暑さが終わる頃という意味ですが昨今はまだまだ残暑が厳しく二十四節季とは感覚的にずれてしまいました。米が食生活だけでなく経済の中心だった150年前までの日本、稲穂が太り、開花、結実を迎えるこの時期はとても重要でした。立春から210日目の9月1日前後を「二百十日」と呼んで厄日としました。野分(台風)がやってきてせっかく育った稲をなぎ倒してしまう危険があったからです。気象衛星がなかった時代、八朔(8月27日頃)・二百十日(9月1日頃)・二百二十日(9月11日頃)を三大厄日として農家は台風への備えをしました。ことしは猛暑によって水が不足し、東北の米どころでは稲穂が太らない、結実しない被害がすでに出ています。新米不足、価格の高騰があるかもしれません
8月23日(水)は定休日
No.1466
7月21日調理の海老炒飯
1835 days until the end of the first phase
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