土用の入り
ことしは今日から夏の土用が始まります。古代中国の陰陽五行説に由来する土旺用事。立春、立夏、立秋、立冬前の18日間のことです。季節の変わり目として土に関わる仕事や行事を休む期間として古くから言われる雑節。18日間もあるのでさすがに井戸掘りや井戸替えを生業にする人たちは商いに影響が多いので間日(まび)が設けられました。文殊菩薩のはからいで土の神が仕事を許す日。年ごとに違うので調べてみましょう。江戸時代までは十二支が方角、時刻、年などで使われ、日にちも十二支で呼びました。土用期間の丑の日はとくに重要でした。丑の字は「紐」「絡む」と同義語で「種の中で芽が育ちつつ、まだ伸びていない」という意味がありました。体をいたわり精のつくものを食べて変わりゆく季節に対応することが望まれました。とくに夏の土用は暑さに対応する体作りが求められました。夏の土用と鰻との関りは江戸時代に売り上げが落ちた鰻屋から対策を頼まれた平賀源内の宣伝計画がきっかけです
7月20日(木)は定休日
No.1432
6月16日調理の海老炒飯
1869 days until the end of the first phase
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