鷹乃学習33/72

きょうから七十二候は33番目の鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)が始まります。5月から6月にかけて産まれた鷹の雛が飛び方を練習し始める時期になりました。鷹は日本列島では食物連鎖の頂点にいます。生きるために獲物を捕獲する準備を始めるのが飛び方の練習です。鉄砲ができる以前は鷹は獲物を捕獲する重要な生き物でした。世界中の権力者たちの食卓を鷹が捕らえる生き物が支えていました。タカ目はワシ・タカ・トンビの順に大きさが違います。鷹狩りは中央アジアで4000年も前に始まり日本には4世紀半ばには伝わりました。君主の猟とも呼ばれ仁徳天皇陵からは鷹匠埴輪が発見されています。鷹は巣立つと群れをなさず単独で生きていきます。そのため褒められて喜ぶという発想がありません。鷹匠が技を仕込む苦労がしのばれます

7月18日(火)はランチのみの営業です

No.1430

6月16日調理の肉野菜炒め

1871 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

0コメント

  • 1000 / 1000