大葉と青じそ
青じそには葉に縮れのあるチリメンアオジソや表裏で色の違うカタメンアオジソなどいくつかの品種があります。その中で縮れのない青じその葉の部分を大葉と呼びます。実や芽、赤ジソやエゴマの葉は大葉ではありません。しそはシソ科シソ属の植物の総称です。1961年ごろに静岡県のつま物生産組合が青じその葉を束ねて大阪の市場に出荷したときに「大葉」という商品名をつけたのは始まりです。その後に愛知県豊橋市でも大葉が販売され、売れ行きがよかったので東京にも出荷され青じそは大葉という名前で世の中に広まりました。そのような流れのせいか、関西では大葉、中部から東の日本海側ではしそと呼ぶことが多いそうです。シソの双葉が芽です。青じその芽を青芽(あおめ)、赤じその芽を紫芽(むらめ)と呼び刺身のつまや薬味に使われます
No.1401
5月22日に発芽した青じそ
1900 days until the end of the first phase
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