入梅
米作りが暮らしの中心だった時代、梅雨入りは農家にとってとても重要な日でした。現在は気象庁が太陽の黄経が80度に達した日を入梅に設定しています。実際の梅雨入りは毎年の気候状態によって異なります。梅の実が熟す時期なので梅雨と呼んだとも言われます。入梅に対して梅雨が終わることを出梅と言います。古来より梅は神聖な食べ物で三毒を断つと考えられました。食毒(食生活の乱れから起こる体内のバランス崩れ)、血毒(血液の汚れ)、水毒(体内の水分の汚れ)を除き、体内のバランスを正常に戻す働きがあると言われてきました。梅酒、梅ジュース、梅ジャム、梅干しなどを作ってみてはいかがでしょうか?
No.1393
5月3日の小雀農園。本葉が開いたつるなしインゲン「サクサク王子」
1908 days until the end of the first phase
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