刈って残す

カボチャやスイカなどウリ科の野菜を育てる場合はイヌビユやメヒシバなどの草を抜かずにいっしょに育てるとつるがからみ安定します。花が咲きやすくなり授粉可能性が高まり実のつきがよくなります。根っこを抜かずに刈って根を残すと他の草が生えにくくなります。株元から5㎝ほどで刈る(高刈り)と草の生長がゆるやかになり、1-2cmで刈る(低刈り)と生長が旺盛になるので高めに刈って生長速度を抑えます。刈った草はそのまま草の間にまいておくと土の保湿と保温になり自然のマルチを作ります。キュウリの根は浅い部分に張るので乾燥が苦手です。刈った草が土を覆うことでキュウリの根を守ります。反対にナスは根を深く張るので周囲の草を低刈りにして次々と伸びてくる草を刈ってまいておくと養分になります

No.1387

5月2日。夜明けの小雀農園から見る富士山と丹沢連峰

1914 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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