炒飯

日本ではチャーハンと読みますが広東語ではツァンファンに近い読み方をします。6世紀から7世紀隋王朝時代の書物に登場しています。鉄器の発達と石炭利用が調理技術を大きく発展させ炒飯が誕生ました。米を炊くときに水ではなくスープを使い、味をつけた米を炊き、たっぷりの油で炒めるのが本格中華の調理法です。日本では残ったご飯を炒め手軽に食べる料理として普及しました。卵を使わない場合は焼き飯と呼ばれます。食堂では卵アレルギーの方には焼き飯で対応しています。13世紀以降、揚州で炒飯に様々な具を入れた料理が登場します。五目炒飯の始まりです。高温の中華鍋に油を流しニンニクの香りを移して溶き卵を投入。ご飯を入れて天地を返し鉄勺(ティェ・シャオ)で卵かけご飯状態に混ぜ合わせながら炒めます

No.1350

4月1日調理の海老炒飯

1951 days until the end of the first phase

佐々木食堂

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