減反政策

政府は農家から買い取った米の値段よりも市場へ売り渡す値段が安くなるという状態に陥り1970年に減反政策を始めます。新しい開田を禁止し、耕作面積の配分をしました。農家は政府の指示に従えばある程度収入を安定的に確保できるようになりました。また米以外に大豆や麦を作ると補助金35000円(1aあたり)、加工用の米を作ると補助金20000円(1aあたり)、家畜飼料用の米には最大で105000円(1aあたり)の補助金を付与しました。補助金によって減反に反対するの農家も政策への支持を示しました。政府が生産量を決めたので、農家は自らの経営判断が不要になりやる気が減退し自由な発想が生まれにくくなりました。海外から安い米が大量に輸入されても、これに対する競争力が育たない状態になったのです。減反政策はなんと2017年まで続きました

4月18日(火)はランチのみの営業です

No.1339

3月26日調理の麻婆野菜

1962 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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