TPPの影響
TPP(Trans-Pacific Partnership)「環太平洋パートナーシップ」の締結により農林水産分野のほとんどの品目が関税撤廃になりました。これにより外国産の安価な農産物が大量に市場に出回りました。消費者にとってはありがたいことですが、農家にとっては死活問題となっています。担い手の不足、耕作地の減少に拍車をかけたのがTPPの発効です。このままではやがて日本の農業は消滅します。これを防ぐための新しい取り組みが始まっています。ドローンによる農薬散布、自動水管理システムによる給排水の制御、アシストスーツによる身体への負担軽減、トラクターの自動操舵などのスマート技術を導入する老舗メーカーからベンチャーが増えています。狭い農地を集約し、集落単位での営農へ転換する地域もあります。茨城県かすみがうら市野口農園のように一本5000円の蓮根「あじよし」の大ヒットのように商品のブランド化に成功する農家もいます
No.1329
3月14日調理の肉野菜炒め
1972 days until the end of the first phase
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