焼(シャオ)

日本料理と中華料理では煮る調理法が異なります。あらかじめ炒めたり揚げたりした食材をスープを加えて煮込む調理法が焼(シャオ)。中華料理では食材を加熱して衛生状態を保ってから煮込みます。紅焼肉(ホンシャオロゥ:赤い豚の煮込み)と言えば豚の角煮のこと。紅焼豆腐(ホンシャオドウフ:赤い豆腐の煮込み)は麻婆豆腐のこと。本来の麻婆豆腐は事前に豆腐もしっかり塩茹でしてから使います。これに対して日本料理では食材を出汁や水のなかで加熱して食べやすく柔らかく消化しやすい状態にする調理法が「煮る」です。食堂では生野菜と炸醤(味付けひき肉)のみを合わせ調味料とスープで煮込んでいます。味付けは中華、調理法は和食という料理が麻婆野菜です

No.1315

2月25日調理の麻婆野菜

1986 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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