ケチャップは中国語
ケチャップの起源は古代中国で使われた魚醤調味料です。魚介類を発酵させて香辛料を加えたものが魚醤です。これを茄醤(keh-jap)もしくは鮭汁(KE-chiap)と呼びました。これが各地に広がり変化していきます。マレー半島では大豆を発酵させ砂糖や塩、香辛料を加えた甘味のあるケチャップマニスになりました。さらに辛味醤油としてのケチャップアシンも誕生しました。大英帝国がマレー半島を植民地化した17世紀にこれらの調味料に出会い東南アジアのソースとしてケチャップが辞書に掲載されました。1727年に発行されたイギリスの料理本にマッシュルームに塩をふって出た汁にアンチョビや西洋わさび、香辛料を加えたマッシュルームケチャップが紹介されています。これはウスターソースの原型です。アメリカ大陸原産のトマトがケチャップになるのは北米大陸の植民地化と密接に関係し、さらに100年ほど後のことになります
3月8日(水)は定休日
No.1298
2月6日調理のエビチリ
2004 days until the end of the first phase
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