炒飯

日本で流通するコメはジャポニカ米です。世界の多くでは細長くて水分が少ないインディカ米が生産され流通しています。インディカ米は煮たり、炒めたりするのに適しています。中華料理ではスープを使って炊いたインディカ米を炒める炒飯が一般的です。ジャポニカ米は水で炊いてそのまま食べるのがもっとも美味しい食べ方です。これをわざわざ炒めて味付けをするので炒飯の調理はとても難しい調理法の一つです。水分を飛ばして、米一粒一粒に卵をコーティングさせる技術の獲得が難しいからです。調理師養成学校では中華料理実技試験の一つに炒飯があるほどです。食堂では卵とひき肉とネギだけを使ったシンプルな炒飯です。塩と胡椒しか調味料は使っていません。炒めたジャポニカ米のうまさをお伝えするためです

No.1288

1月21日調理の炒飯

2013 days until the end of the first phase

佐々木食堂

食の安全と 安心を通して 健康寿命を 伸ばしましょう

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